イングレスで外国語を学ぶ


        普段はGORUCKをしながら、イングレスを楽しんでいるcarlzeisspontaと申します。

        2021年に参加したVSFはすべて海外となっており、今回はイングレスを活用して外国語を学ぶ事について書きます。地味なイングレスの遊び方ですが、よければ読んでください。


2021年のVSFの参加都市は?


2021年は、その特性を生かしてすべて海外のFSに参加しました。

Sigulda, Latvia - January 2021 (シグルダ)

Kharkiv, Ukraine - February 2021 (ハルキウ)

Ust'-Kamenogorsk, Kazakhstan - March 2021 (ウスチ・カメノゴルスク)

Krasnoyarsk, Russia - April 2021 (クラスノヤルスク)

Chișinău, Moldova - May 2021 (キシニャウ)

Kharkiv, Ukraine - June 2021 (ハルキウ)

Zaporizhzhia, Ukraine - July 2021 (ザポリージャ)

Murmansk, Russia - August 2021 (ムルマンスク)

Volgograd, Russia - September 2021 (ヴォルコグラート)

Stavropol, Russia - October 2021 (スタヴロポリ)

Chernivtsi, Ukraine - November 2021 (チェルニウツィー)

Chernivtsi, Ukraine - December 2021(チェルニウツィー)


ほとんどが馴染みの薄い都市ばかりなのではないでしょうか?

国でまとめると

ラトヴィアx1

ウクライナx5

カザフスタンx1

モルドヴァx1

ロシアx4

とすべて旧ソ連の国々です。この中で、実際に行ったことがあるのは、次の3つの都市のみです。やはり、過去の行ったことがある都市のVSFは思い入れがあるので、良いもんです。


Sigulda。ラトビアの地方都市で、
ラトビアのスイスとして知られている。
AG推薦の都市でした。

Запоріжжя(Zaporizhzhia)。ウクライナの地方都市。
鉱業が盛んで、写真の巨大な水力発電所が有名。

Харків(Kharkiv, Kharkov)。ウクライナの第二の都市。

どんな言語が実際に使われているの?

        これらの国の使用言語ですが、ラトビアは、ラトビア語でメインで、リトアニア語、英語、ロシア語も使われてます。ウクライナはロシア語とウクライナ語が使われています。英語ができるAGもいます。ロシアは、たまに英語が入ったり、日本語ができる人もいますが、ほぼロシア語です。モルドヴァは、ほぼロシア語ですが、たまにモルドヴァ語が混じります。カザフスタンは、100%ロシア語です。英語は西側に近いほど、あと大都市圏ほど、通じやすい傾向があります。これは、実際の現地の状況によく似ていると思います。という事で、ロシア語ですべてOKです。と言うか、ラトビア以外ロシア語がある程度できないと厳しいエリアです。

実際のFSChenivtsiのチャットですが、こんな感じです。ロシア語のスラングが多く、何なのかわからないことも多いです。



文法を間違えたので、直してくれました。


ウクライナ語とロシア語の両方で書かれています。
ウクライナ語は少しなら理解できます。
どれがウクライナの語でどれがロシア語か分かるかな?


どんなAGたちがいるの?

        おしゃれな美男美女だらけです。。。というのは、。おしゃれな美人、セクシー美女とかは、イングレスをするわけもなく、普通にティラピスとかヨガを楽しんでいます。地味な美人やイケメンはたまにいます。基本、地味な感じの人が多いです。

日本との違いは?

        日本のVSFに参加したことがないのですが、Enlighmonさんやsei8aさんのAdventCalenderの記事を読んでいると、旧ソ連は名古屋のVFS系ですね。ZOOMもありませんし、ミニイベントとかもないです。パスコードチャレンジは、専門の人たちが別のチャットルームでするという形で、実際には見たことがないです。あと、旧ソ連では多くのAGが実名を公開しているのは、日本と大きく違うところだと思います。セルフィ―以外にも、プライベートや家族の写真などを載せたりするのも、多分違うのではないかと思います。一番違うのが、時差!うっかり、日本時間1am開始のとかに登録してしてしまった事も。。。


なぜロシア語圏を選んだのか?

        昔、ロシア語を勉強してましたが興味を失ってからは、まったく勉強しなくなりました。だいぶ時間がたって、ラトビアで現地のAG達と交流したり、地方のXCスキー場やハイキングコースに行ったりすると、ラトビア語とロシア語のみで、英語が通じない場所も多く、ロシア語の必要性を感じました。

こちらがラトビアの現地の写真です:


RigaのSFの様子。ラトビア語、リトアニア語、ロシア語が飛び交ってました。
金髪美人AGもいました。

こんな感じの通りを歩きながら、ミッション。

地方都市のBauska。英語はたまに通じるが。。。

他の国、例えば、リトアニア、エストニア、スロバキアとかでも英語よりもロシア語の方が通じます。話をするときは、まず英語。英語がだめなら、イタリア語。それでもだめなら下手糞なロシア語で話します。ただし、私のロシア語のレベルがまだまだ低いので、早口で話されるとついていけない。。。


そして勉強開始


        そんなこんなで、ロシア語の勉強を久しぶりに再開しましたが、かなり難しいです。まず、ロシア語ってアルファベットからして違います。キリル文字です。



こんな感じで、変な形をしています。殆どの方は、ロシア語になじみがないと思いますが、ロシア語由来の日本語も多くはないですがあります。例えば、

イクラ икра

ウオッカ водка 

ノルマ норма

ステップ степь

ツンドラ тундра

ピロシキ пирожки


とかです。まあ、発音やアクセントの位置は違いますけどね。

        その後、VSFが始まったこともあり、ほぼすべてロシア語圏のVSFに登録したり、スキャナーをロシア語にしたりとイングレスを活用することに。ロシア語は自分にとって第3か第4外国語なのですが、それでもロシア語はクソ難しく、心が折れる日も多かったです。そんな中、ロシア語の勉強を助けてくれるウクライナとロシアのAGとVSFで出会いました。将来に実際に会ってみたいですね。あと、石川県のhacchi29さんに教えてもらった、「継続」というアプリは、非常に役に立ってます。



ロシア語版のIngress。
まだ知らない単語もあるので楽ではない。


ロシア語は基本的に英語で勉強しています。

こちらがメインで使っているテキスト。
ボロボロ(左)になったので、買いなおしました。


        普段の勉強方法は、英語を勉強した時と基本的に同じですが、英語よりもロシア語の方がはるかに難しいので、根気と時間がかなり必要です。あと、昔一時期ウクライナ語を勉強していたので、現在、ロシア語とウクライナ語が頭の中で混ざってます。後、アプリとかも利用してます。


Google Traduttoreも発音の確認とかに活用してます。
昔よりも勉強しやすい環境がそろってます。



イングレスは色々と役にたつ!

        私の場合、イングレスのおかげで、鉄板を担いだり、友達が増えたり、今まで知らない場所に行ったりと良い事が多いです。VFSやAGのおかげで、楽しみながらロシア語の勉強がずっと続いています。と言う事で、イングレスはAGの数だけ楽しみ方はありますが、外国語(ロシア語)の勉強にも使えるという話でした。



Изучать иностранный язык с INGRESS











Комментарии

Популярные сообщения из этого блога